スマホのGPSアプリで徘徊対策

これまでの経緯

新しいGPSへ更新

不用意にも家を出てしまった母を捜索する手段として私が用意したデバイスはGPSです。

これは前にもお話したとおりです。

当時は「どこかなGPS」を使っていたのですが、2年契約の更新の時に、「まもサーチ2」に変更しました。今では「
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これは電池持ちもよく、機能も満足しているのでまたご紹介したいと思っています。

今回はそのGPSを母が持って行ってくれない場合、念のための対処についてです。

「まもサーチ」には
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母は用心深い性格で、家の外に出る時は必ず鍵をかけます。

そこで鍵とGPSをつないでおけば、外にいる母はGPSで捜索可能となるはずでした。

GPSは携帯されないと役には立たない

ところが、夜間に孫を捜索に行った母は、家の鍵もかけずに懐中電灯を片手に徘徊をはじめてしまったのです。

当然母の家に孫はいませんし、その孫も今では成人して別々に暮らしています。

その日は1kmも離れたコンビニまで歩いて行って、いるはずもない孫の行方を尋ねたとのこと。

そのコンビニの店員の機転で警察に連絡してもらい、何とか発見に至りました。

家の鍵をかけずに家を出るなど、普段の母には見られない行動ですが、孫を心配してのことなのかもしれません。(その孫はとうの昔に成人しているのですが)

GPSの中にはスマホのGPS機能を活用

そうこうしているときに母のガラケーのカメラが調子悪くなり、思い切ってスマホに買い替えることになりました。

アンドロイドのスマホには「デバイスを探す」というアプリがあります。

iPhoneにも「探す」とうアプリがあるようです。

母のスマホはアンドロイドにしました。富士通製のarrows We F-51Bです。

「デバイスを探す」アプリには

  1. Google マップでデバイスの位置を確認できる
  2. スマホから音を鳴らす
  3. 遠隔操作でデバイスを保護する
  4. 端末のデータを消去する

の機能があります。

重要なのは、1.のGPS機能です。これはスマホの位置を地図上に指し示してくれます。

もう一つ便利なのは、2.スマホの呼出音を鳴らす機能で、スマホやスマホが入っているバッグが見当たらないときに、スマホの呼出音を鳴らして捜索することができます。普通に電話しても呼出音は鳴らせますが、「デバイスを探す」機能にも呼出音を鳴らす機能があります。

GPSで家の中にあることを確認したら、呼出音を鳴らして捜索する手順です。

母はバッグをあらゆるところに隠す?(大事な物なので、盗まれないようにしまってしまう)習性があります。

これが想像を超えた隠し場所なので、以前紹介したキーファインダーのか細い音では聞き取り難いのです。

押し入れやタンスの奥、布団の中、引き出しの中などなどこれまで見つかった10か所以上のポイントから見つけ出すのは時間がかかります。

そんな時、スマホの呼出音は鳴らし続けても電池切れを気にすることもなく、大きな音で捜索の手助けをしてくれます。

GPSの代替機能を期待していましたが、いまのところGPSを持たずにスマホを持って徘徊という状況は発生していません。

持ち物捜索に威力を発揮しているのが本当のところです。