シーリングライトのスマート化(スマートリモコン)

これまでの経緯

シーリングライト交換を機にスマート化を検討

母は食堂のテーブルにいることが多いです。
食事をするにもテレビを見るにも、電話に出るのも便利な位置ですからね。

テーブルの上には古い蛍光灯が付いていましたが、最近蛍光灯の調子が悪くなってきました。
蛍光管を定期的に交換していくことを考えると、この際LEDに交換してしまうのが良いと思い立ちました。

折角LEDに交換するのなら、朝まで電灯が点けっぱなしになる問題を解決すべく、WIFI付のシーリングライトにする方法もあります。

これなら、カメラで電灯の点けっぱなしを確認したら、WIFI経由でシーリングライトのスイッチを操作することができるはずです。

照明機能の妥協はできない

ということでWIFI付のシーリングライトを探したのですが、日本製はあるにはありました。けれども各メーカーとも上位機種にしかついていないためにどれも高価なものばかりです。

母がいつも座っているところを照らす照明だけに、日本製にこだわりたいものです。LEDがチラついたりしたら、母もイラついてしまうかもしれません。

近くの家電量販店でNEC(今はホタルックス)の調光と調色が可能な製品が安くなっていたので、照明機能を優先して購入してきました。

照明器具との間にWIFIスマートプラグを挿入することもできます。実際、茶の間の照明には無理やりスマートプラグを挿入しています(この経緯は電気工事士の資格が必要となる工事で、後でしっかり書こうと思います)。

茶の間の照明は古いので多少無理やり付けて見栄えが悪くても許せましたが、新しい照明器具を最初から改造するのは気が引けました。

素直に赤外線リモコンで操作することにして、消し忘れのためには別途赤外線リモコンをコントロールするスマートリモコンを用意することにしました。

スマートリモコンの導入

導入したスマートリモコンは温度、湿度、照度が把握できるうえ、各家電機器の赤外線リモコンを一気に取りまとめられるすぐれものでした。

今でこそ家電製品にWIFIがついているのは一般的ですが、母親の家電製品はほとんどが赤外線リモコンで操作するものでした。

テレビ2台、エアコン2台、照明器具1台を一度にコントロールできるとの期待がありましたが、残念ながら赤外線の届く範囲は見通しの効く範囲に限られるので、2部屋をまとめてコントロールすることはできませんでした。

そこで後からもう一台スマートリモコンを追加したのですが、部屋の境界にスマートリモコンを設置するなどの工夫をすることで解決できたかもしれません。

これは安い中華製のスマートリモコンでしたが、Tuya SmartアプリまたはSmart Lifeアプリで操作できるので、その後導入したTuya互換のスマートデバイスと連携することができて、便利に使っています。